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@gua22gameのゲーム置き場
■プロフィール
名前:タイロン 年齢:48歳
性別:男 役職:九天有限公司 宇宙開発部門長
あなたは犯人ではない。
あなたはトレミーの社員ではないが、ある目的を持ってALMA号に乗り合わせてカリスト到達を目指している。
あなたは中国の巨大複合企業「九天有限公司」の社員だ。
所属は宇宙開発部門、役職は部門長。
これまでは主に、火星開発プロジェクトに携わってきた。
今日、宇宙開発は最も過熱している事業だ。
その担当部門の責任者であることに、あなたは誇りを持っていた。
あなたは次の目標を木星に定めた。
既にNASAやアメリカの民間企業によって、木星第2衛星エウロパでの基地建設計画は持ち上がっている。
これ以上、欧米に後れをとることはできない。
むしろ自分たちが機先を制していかなければいけない。
その思いから、あなたはトレミーのハリソンCEOに木星第4衛星カリストを目指す計画を持ちかける。
当初はハリソンも消極的だった。
木星圏の有人探査など、これまでに殆ど成功例がない。
トレミーが実力のあるベンチャーとはいえ、二の足を踏むことは理解もできる。
……だがあなたには、木星に到達した後の大いなる野望がある。
木星には、地球には殆ど存在しない希少資源「ヘリウム3」が大量に眠っているとされている。
これを地球に持ち帰り事業を起こすことがあなたの真の目的だ。
ヘリウム3は核融合反応を起こすことができるため、
核融合炉を生産すれば地球のエネルギー問題を一気に解決することができる。
だがそれだけではない。
重水素よりも入手が容易となると、水素爆弾ならぬ「ヘリウム爆弾」を大量生産することもできるだろう。
軍需というものはいつの時代も大きなカネを動かしている。
ヘリウム3の安定供給を行い、ヘリウム爆弾を開発し、莫大な利益を上げること。
それがあなたの野望だった。
だからあなたはトレミー技術部門チーフのリーにも金で根回しし、ハリソンに木星探査決行を迫った。
……その甲斐もあり、トレミーはカリストに向けて飛ぶこととなった。
あなたはALMA号に乗り合わせることを申し出、自身の野望達成のための駒を順調に進めていく。
だが想定外の事態が起こった。
82日目の昼、コールドスリープ中のあなたはハリソンからブリッジに呼び出された。
ハリソンは、ALMA号に不具合があったため地球に戻ると言っている。
カリストに無事辿り着き、地球に帰還できる可能性が50%程度だと。
木星探査を諦める?
それはありえない。手ぶらで地球には帰れない。
あなたはハリソンを説得した。
その途中、あなたのヘリウム3計画にトレミーを1枚噛ませることを約束した。
計画を明かすことは望ましくはないが、仕方がない。
そうしてハリソンは、木星探査続行の判断を下した。
……そのハリソンが、何者かに殺されていた。
後を継ぐノーランCTOは地球に帰ると言っている。
そんなことはさせない。
必ずハリソン殺害の犯人を拘束し、ALMA号をカリストに向かわせると、あなたは決意を固めた。
■あなたの目標
・ハリソン殺害の犯人を拘束する
・ALMA号をカリストに向かわせる
■あなたのブリッジでの行動
82日目 12:14 IN ハリソンに呼び出され、地球へ帰ろうとするハリソンを説得する
82日目 13:27 OUT
■ゲームプレイのヒント
・ハリソンについて
彼との付き合いは長い。
彼はトレミー立ち上げの前にも、素材メーカーの社員として九天の宇宙開発事業と関わっていた。
会社の利益を1番に考えているため、金を積めば動かしやすい。
・ノーランについて
トレミーのCTOで、九天のことをあまりよく思っていないようだ。
恐らく、九天がトレミーをカネで動かしていると考えているのだろう。
九天と関係の深いハリソンと口論になったこともあるようだ。
・リーについて
彼はトレミーの社員だが、トレミーが九天のいいように動くよう金で買収している。
いわゆる産業スパイのようなものだ。
ハリソンが木星探査に踏み切るための、最後の一押しを彼に頼んだ。
・メイリン、ケイトについて
彼女たちについては、この航行の前にあまり関わったことがない。
・九天について
あなたが所属する巨大企業だ。
火星開発プロジェクトは欧米に後れを取っており、経営層は宇宙開発部門の縮小も検討している。
木星探査、カリスト到達、そしてヘリウム3計画はあなたの逆転の一手だ。
・航行断念について
ノーランは、小惑星との接触があったために航行断念と言っている。
だがハリソンは、ALMA号に何かの不具合があったのだと話していた。
何か隠し事があるのだろうか。
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