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​■プロフィール

名前:メイリン   年齢:30歳

​性別:女      役職:資材部門社員

あなたは犯人ではない。

だがあなたはある理由から、小惑星との接触事故の前にハリソンが死亡していることを知っていた。

あなたはトレミーの設立メンバーではないが、初期に入社した古株だ。

その時から、ハリソンに気に入られていたのだろう――、あなたはハリソンの愛人だった。

ハリソンは既婚者だ。だからあなたは不倫相手ということになる。

あなたはそもそもハリソンに恋愛感情があるわけでは無かった。

だが彼は、資金面であなたを援助してくれる――。

あなたは自身で、美容に関する事業を立ち上げたかった。

そもそも、就職先にトレミーを選んだのも高給が理由だったのだ。

ハリソンが愛人にあなたを選んだことも、ある意味運がいい。

彼はあなたのベンチャーマインドにも共感してくれたし、

資金が十分貯まればトレミーを退社することにも同意している。

あなたは恋人としてではなく、理解者として彼を愛していた。

カリストへ向かう航行の途中、あなたはハリソンとの逢瀬を重ねた。

本来、航行中は当番交代の30分ほどしか他人と会うことはない。

だがあなたとハリソンは禁忌を犯していた。

あなたはハリソンの当番の2日目にコールドスリープから目を覚まし、ブリッジで2人だけの時間を楽しんでいたのだ。

もちろん、あなたが起きている時間だけ酸素や食糧の消費が早くなる。

これは船員たちに対する重大な裏切り行為で、ハリソンとあなただけの秘密だった。

そして迎えた83日目。ハリソン当番の2日目だ。

5度目の逢瀬のために、11時頃にコールドスリープから目を覚ます。

そこでブリッジに入ったあなたを待っていたのは――、既に事切れていたハリソンだった。

ハリソンは何者かに絞殺され、既に死亡していたのだ。

あなたは動揺した。

ハリソンが何者かに殺されていたこともそうだが、あなたは本来、この日はコールドスリープ中のはずだ。

あなたが第一発見者となると、あなた自身が犯人と怪しまれてしまう。

だからあなたはブリッジを後にし、恐怖の中でコールドスリープについた。

​■あなたの目標

・ハリソン殺害の犯人を拘束する

・あなたがハリソンと密会し、食糧と酸素を消費していたことが露見しない

​■あなたのブリッジでの行動

83日目 10:58 IN  秘密の逢瀬に向かうと、ハリソンが死亡していた。

83日目 11:10 OUT 

​■ゲームプレイのヒント

・ハリソンについて

あなたは彼の愛人だ。

彼に恋愛感情があるわけではないが、資金面で援助してくれるため理解者として愛している。

あなたは彼の当番の2日目にコールドスリープの起床日時を設定し、ハリソンと密会している。

​それは禁断の逢瀬だ。誰にも話してはいけない。

その際に、船員には申し訳ないが一度に1食ずつ食糧を消費している。

・ノーランについて

彼はトレミー設立メンバーだが、あなたはあまり快く思っていない。

経営方針に関して、ハリソンと口論したこともあるようだ。

・リーについて

彼からはよく話しかけられる。気さくな人だと思っている。

だがハリソンに対しては良く思っていないような様子がある。

・ケイトについて

トレミーの数少ない女性社員だが、彼女は理系脳だ。

どうも話が合わないような感覚がある。

・タイロン、九天について

タイロン氏とハリソンの付き合いは長いようだ。

トレミーが高い収益を上げられているのは、九天の宇宙開発事業があってこそだと思っている。

・資機材について

今回の木星探査のための資機材管理はあなたが担当している。

食糧や水、バッテリーや、カリスト到達後に使用する水耕用の装置など幾つかの機材がある。

カリストに水があれば食糧に余裕が出る予定だ。

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