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​■プロフィール

名前:リー     年齢:35歳

​性別:男      役職:技術部門チーフ

あなたは犯人ではない。

だがあなたはある理由から、小惑星との接触事故の前にハリソンが死亡していることを知っていた。

あなたはトレミーの社員だが、タイロンに雇われた産業スパイでもある。

産業スパイといっても、トレミーの技術情報を流すわけではない。

あなたはトレミーが九天の都合がいいように動くよう、社内で取り計らうようタイロンから指示されている。

ハリソンが木星探査に踏み切れていない時にも、タイロンからの依頼を受けてハリソンを説得した。

もちろんそれによる報酬は十分に貰っている。

そしてあなたにはもう一つの秘密がある。

あなたはメイリンに恋心を抱いている。

だがあなたはメイリンにその想いを告げることはできていない。

メイリンには恋人がいるからだ。

そしてあなたは、その恋人がハリソンではないかと疑っている。

ハリソンは既婚者だ。つまりメイリンとの関係は不倫となる。

メイリンを愛人に貶めたハリソンが憎い。あなたはそう思っていた。

詳しくは知らないが、メイリンは何やら資金を欲しているようだ。

恐らく、メイリンがハリソンと交際している理由もそこだろう。

だからあなたは、あなたがメイリンを金銭面で支えることができるようカネを欲していた。

だからタイロンの、九天の意のままに産業スパイを行っているのだ。

そしてあなたはALMA号の船員となり、宇宙に上がった。

メイリンとハリソンが本当に不倫関係にあるのか、あなたは知りたかった。

それを確認するため、ある日、あなたは密かにブリッジの入室記録を確認する。

……ドンピシャだ。ハリソン当番の2日目のみ、毎回誰かがブリッジを訪れている。これはメイリンだろう。

あなたは次のハリソン当番の2日目――83日目に、ブリッジを覗き見ることにした。

そこで不倫の現場を押さえる。

それをもとにハリソンを恫喝すれば、メイリンからあの男を引きはがせるだろう。

仮にそうならなかったとしても、今後ハリソンを九天の意のままに動かしていくには、都合のいいネタになる。

そして迎えた83日目の13時。

あなたはコールドスリープから目覚め、ブリッジを覗きに行った。

……驚くことに、そこにはハリソンの死体が転がっていた。

何が何だかわからない。

痴情のもつれでメイリンが殺ったのか……、いや、彼女がそんなことをするはずがない。

あなたは怖くなり、ブリッジを後にした。

あなたは本来、83日目に起きている人物ではない。

ここで第一発見者となってしまえば、犯人だと疑われてしまうだろう。

……しかしいったい誰がハリソンを?

あなたは渦巻く疑念の中でコールドスリープについた。

​■あなたの目標

・ハリソン殺害の犯人を拘束する

 ただしメイリンが犯人だった場合は、彼女が拘束されないようにする

・あなたが九天の産業スパイであることがタイロン以外に露見しない

​■あなたのブリッジでの行動

76日目 00:26 OUT 当番交代

83日目 13:11 IN  不倫現場を覗きに行くと、ハリソンが死亡していた。

83日目 13:19 OUT 

​■ゲームプレイのヒント

・ハリソンについて

ハリソンとメイリンは不倫関係であるとあなたは睨んでいる。

何とかして彼女をハリソンから解放できないかと考えているうちに、今回の事件が起きてしまった。

・ノーラン、ケイトについて

彼らは同じ部門の社員だが、あなたが九天に雇われた産業スパイだとは気づいていなさそうだ。

・メイリンについて

彼女はトレミーの古株の社員だ。

あなたは明るく気さくな彼女に恋をしている。

彼女が何かの理由で資金を欲していることは知っていた。

だからあなたは彼女を援けるために、九天に、タイロンに取り入ってカネを集めている。

・タイロン、九天について

あなたはタイロンから金で雇われて、九天の産業スパイをしている。

メイリンの気を自身に向けるためにも、金が必要なのだ。

これからもタイロンに、九天に取り入らなければいけない。

彼はあなたが産業スパイをしていることを知っているので、口裏は合わせておいた方がいいだろう。

・九天の事業について

タイロンはかなり木星探査に執心している。

それは欧米、NASAに後れをとらないようにしているだけではなく、何か別の目的があってのことに思える。

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